琉球焼きとは RYUKYU-YAKI

RYUKYU-YAKI

琉球焼の由来

沖縄には海の彼方に神々の世界があり、そこから村々にさまざまな豊穣をもたらしてくれるというニライカナイの信仰があります。
すベての原郷を水平線の彼方に求める東方浄土の世界観です。南海上に点在する島々で形成された琉球国は常に海と対座し海の彼方に眼を向けて生活を営んできました。
長い歴史を有する沖縄の陶器は壺屋焼に代表されます。
千六八十二年琉球王朝時代に各地にあった窯が現在の壺屋町に統合されて以来、今日まで連綿とその伝統が受け継がれててきました。
沖縄のやきものは特に中国、朝鮮、大和(日本)、安南(ベトナム)の影響を受けて発達し、生活に必要な雑器が中心でした。
その地理的風土に根ざした独自の技法で陶器を形造ってきたのですが、日本の焼き物の歴史全体からみても沖縄の陶器はひときわ異彩を放っているといえます。
私もこの琉球の伝統に学び、また自身の個性を大切にこれからの創作に精進したいと思っています。

CONCEPT

玉田 彰ならではの、やちむんの世界

沖縄の「やちむん」は、海を渡る波の声、風の声を聞きつつ育まれた陶土と、素朴な造形、力強く自由な絵付けで暮らしの中に根ざしてきた焼きものです。その背後には、海を通じて伝わった技法と琉球の風土、そして祈りと信仰が息づきます。私の作るやちむんは、風や光、波の記憶を土の肌に宿し、ニライカナイの世界観をひそやかに映しだすもの。伝統の技法を尊びつつ、ひとつひとつの造形に自分の感性を重ね、使い手の心に静かな響きを刻む作品を目指しています。

SEIFUU GAMA

土と向き合い、火と語らう時間。青風窯の日々

風を切るろくろの音、薪の香り、土のてざわり、森を渡る風に触れながら——。
青風窯では、沖縄の自然とともに、ひとつひとつ丁寧に器が生まれていきます。
制作の風景もまた、やちむんの一部です。

手仕事をつかう

HANDICRAFTS

オンラインショップ

作品はオンラインショップでもご購入いただけます。
手仕事の温もりを、ぜひご自宅でお楽しみください。

USE POTTERY

玉田彰プロデュース Cafe Gallery & Condominium

CAFE GALLEY

カフェギャラリー土花土花

恩納村の海が見渡せる、見晴らし抜群のカフェです。
時間ごとに変化する絶景を目の前で、玉田彰の作る器でピザやスイーツをお楽しみいただけます。

土花土花

DOKADOKA

コンドミニアム土花土花

1日3組限定のスモールラグジュアリーコンドミニアム。
静かな立地に「暮らすように過ごす」
沖縄最高の碧と緑の絶景リゾートをお楽しみいただけます。

CONDOMINIUM